彼氏や旦那からお前と呼ばれるのが嫌だという女性は幸せになれない

woman-975339_640

男性から「お前」呼ばわりするのが嫌だという女性は結構多いです。おそらくそれは「お前」という言葉の響きにこだわっているからじゃないでしょうか。しかしそれでは幸せになれないかもしれませんよ。

「お前」という言葉はもともと「前」に「「御(お)」がついた丁寧語です。本来は、神様、仏様、あるいは人に敬意を表するときに使う言葉です。それが時代とともに使われ方に変化が起き、現在の「お前」になっています。

さて、言葉の起源はさておき、男性が女性に対して「お前」というのは一体なぜなのか考えたことがありますか。その答えを考える前に、「お前」という言葉を男性がどのように使っているかを考える必要があります。

男性は男性に対しても「お前」と呼ぶ

そうなんです。男性は女性に対してだけでなく、男性に対しても「お前」呼ばわりをします。それは一見、先輩が後輩に、先生が生徒に、父親が息子に、といったように目上の人が目下の人に使うように聞こえますが、実はそれだけではありません。

男性は「お前」という言葉を親密な相手に使う傾向があるのです。仲の良い男性同士の会話を聞けば、多く人がお互いに「お前」と呼び合っているはずです。彼らはお互いを見下しているのでしょうか?どちかが目上で、どちかが目下の立場でしょうか? 違いますね。それはある意味、お互いを許し合う関係であると認めていることになるのです。

女性は男性から「お前」と呼ばれても気にしなくていい

男性があなたのことを「お前」と呼ぶのは、ある意味あなたに信頼を置いている証拠です。「お前」というほかの人には使わない呼び方を、あなただけにはできる、ということです。それを上から偉そうに言われているといちいち感じる必要はありません。

それにいちいち反論するのは、そもそも女性が男性に負けたくない、男性と平等の立場であるべきだ、といったコンプレックスから来ているのです。同年代の仲の良い男性が他の男性に「お前」と呼ばれて怒ることはまずありません。もし本当に平等だと思っているなら、なぜ女性だけが「お前」という言葉に対して敏感になるのでしょうか。

確かにまだまだ「お前」は男性社会における言葉の文化だと言ってもいいでしょう。さすがに女性が女性同士で「お前」と呼び合うことはあまりないからです。

「お前」がNGなら、他の言葉でも同じことが起こる

女性の中には「お前」と呼ばれることが許せない、という人もいます。しかし大事なのは言葉そのものではなく、相手の言い方や相手の意図であることを知っておきましょう。

愛を込めた「お前」と、卑下した「お前」とは同じじゃないのです。もし「お前」という言葉自体が駄目なら、女性が男性に言う「あんた」はどうでしょうか? 女性によっては特に関西の女性の中には親しい人を「あんた」と呼ぶ人がいます。あれにも軽蔑の意味が含まれているでしょうか?

それも同じく、その人の「あんた」の使い方による、というのが答えです。

まとめ

言葉遣いは確かにコミュニケーションを取るうえでとても大切ですが、自分の偏見でNGな言葉を設定してしまうと、相手の気持ちや意図を無視してしまいがちになり、結局自分が損をすることになります。言葉の響きに捕らわれてばかりいると、彼氏や旦那の発言にイライラしてばかりで、幸せが遠ざかってしまうかもしれませんよ。